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今現代文の授業で「あらまほしき自然」という内容のものをやっているが、僕はあれを見るより前に自然に疑問を感じていた。

自然とは何だ。

一般ピーポーは自然という単語を聞いてなんか緑てきな何かを思い浮かべるだろう。森や小川や山や木々。しかし、いうなれば今僕が向かってるパソコンだって、今後ろでクラッシュを流してるラジカセだって、遠くで聞こえるトラックの音のトラックだって、蛍光灯だって、高層ビルだって「人間」という動物が作った「自然」じゃないのか?人間だって動物だぜ?ヒト科ヒト属ヒトだっけ。ホモサピエンスじゃないか。人工物だと自然じゃないのか?じゃあ鳥の巣は?モグラの巣穴は?ヤドカリなんか存在否定?ここらへんどうなのよ。人類を特別視するんじゃない。

人という存在はそりゃ奇跡に近い確立で生まれた知能生命体だと思うが、宇宙的に見れば一面の水や緑の大地自体もう「自然」じゃないんじゃないの?木星とか土星のような氷一面の大地か太陽のような恒星が一番多いんじゃないの?むしろ今の地球が「不自然」でそういう↑のような星が「自然」なんじゃないの?





ということで国語辞典で調べてみる。

?(名)

(1)おのずから存在してこの世界を秩序立てているもの。山・川・海やそこに生きる万物。天地間の森羅万象。人間をはぐくみ恵みを与える一方、災害をもたらし、人間の介入に対して常に立ちはだかるもの。人為によってその秩序が乱されれば人間と対立する存在となる。
「―を破壊する」「―の猛威」「―を愛する」

(2)人や物に本来的に備わっている性質。天性。
「楽しい時には笑い、悲しい時には泣く、それが人間の―だ」

(3)〔哲〕〔nature〕古代ギリシャで、他の力によるのではなく自らのうちに始源をもち生成変化するものの意。ここから人為・作為から区別されたありのままのものの意にもなり、事物に内在する固有の本性ないしは本性的な力の意ともなる。また中世では、被造物一般のことであり、さらに神の恩寵(おんちよう)に対して人間が生まれつき具有するものを指す。



自然が「森羅万象」って言うなら今の社会だって自然じゃん。わざわざ言う必要もない、名詞としては存在が意味不明な言葉だな。自然て。これからはみんな副詞として使えよ。
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コメント
無題
人は人の立場から世界を見て想像していくわけですから、自分の立場にある人工物などを自然視しないわけなんですね。
つまり、人間から自然は遠のいていってるということ。
【2007/05/02 14:45】 NAME[NONAME] WEBLINK[] EDIT[]
無題
「誰の世界からみた自然か」ということは賛同できるな。おのおのの世界の自然。まぁ・・・僕はここで言ったことを押すが。
【2007/05/02 22:40】 NAME[じす] WEBLINK[] EDIT[]


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